ＮＨＫ紅白歌合戦に初出場するＢ’ｚ

　ロックユニット・Ｂ’ｚが、大みそか放送の「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７・２０）に初出場することが２４日、分かった。２０２４年後期連続テレビ小説「おむすび」（月～金曜、前８・００）の主題歌「イルミネーション」を歌唱する。 【写真】昨年の司会は花柄ドレスが話題の橋本環奈　定価286万円！ネット「お値段可愛くない」 　クリスマスに、プレゼントのようなビッグニュースが飛び込んだ。国民的バンドながら、デビュー３６年で初紅白に挑むＢ’ｚは、１９８８年のデビューからミリオンセラーを連発し、数々の音楽賞を総なめ。テレビ露出こそ少なかったが、今年に入り、ギターの松本孝弘（６３）が「ＳＯＮＧＳ」、ボーカルの稲葉浩志（６０）が「ｔｉｎｙ　ｄｅｓｋ　ｃｏｎｃｅｒｔｓ　ＪＡＰＡＮ」といったＮＨＫ音楽番組に出演した。朝ドラ主題歌も担当し、充実一途な１年を紅白で締めくくる。 　歌唱曲「イルミネーション」は、放送中の「おむすび」の主題歌。同作のために書き下ろされ、稲葉が作詞、松本が作曲を担当した。柔らかい曲調の中にエネルギーを感じさせる一曲だ。Ｂ’ｚは元々ハードロックというジャンルながら、朝にピッタリな爽やかな楽曲を主題歌として提示。音楽の幅を見せつけた。 　近年の紅白では、朝ドラ主題歌の歌唱が定番。前期「虎に翼」の主題歌を担当した米津玄師が「さよーならまたいつか！」を歌唱することが決定しており、Ｂ’ｚもこれに追随する形だ。今年の紅白は前期ヒロイン・伊藤沙莉、後期ヒロイン・橋本環奈が司会を務めるだけに、朝ドラコーナーが一つの目玉となっている。ヒロインと共演するシーンもあるかもしれない。国民的バンドが熱いパフォーマンスで、日本の年末を明るく照らす。