男が遭遇する不可思議な事件の数々 『海街奇譚』2種類の日本版ポスター&予告編公開
中国のアートサスペンス映画『海街奇譚』の公開日が2024年1月20日に決定し、あわせて2種類の日本版ポスタービジュアルと予告編が公開された。 【写真】『海街奇譚』場面写真(複数あり) 本作は、中国新世代のチャン・チー監督が手がけるアートサスペンス。姿を消した妻の故郷の港町を訪れた男が遭遇する不可思議な事件の数々を描く。 姿を消した妻を探しに、彼女の故郷である離島の港町へ訪れた男。相次ぐ海難事故で住民の行方不明が続く寂れた町で、妻の面影を持つ女と出会うが……。カブトガニの仮面、消えた“仏”の頭、永遠の8月5日、呪われた海。夢と現実、過去と現在を彷徨する迷宮の物語が展開される。 公開された日本版予告編は、冒頭で「(妻を探しに訪れた)男が出会う3人の女と3つの殺人」というテロップが登場し、約90秒を通して、劇中に散りばめられた謎が凝縮された映像となっている。映像では、海の生物をメタファーとした様々な演出も。いずれもチャン・チー監督自身が生まれ育った港町がモチーフとなっている。 日本版ポスタービジュアルは「昼版」と「夜版」の2種類。「昼版」では一見のどかな海街の風景が切り取られているが、「夜版」ではクジラを模したネオンサインが光る中、床に倒れた女性とそれを見下ろす男のカットが使用されている。
リアルサウンド編集部