青山学院大・黒田朝日 2区区間賞で得た“自覚” 最初で最後の箱根に挑む鶴川正也の思い【箱根駅伝】
■「速さだけじゃなく強さが出たな」指揮官も納得の16人
今月10日に発表されたエントリーでは、前回大会を走ったメンバー7人を登録。黒田選手や鶴川選手に加え、前回大会3区で区間賞を獲得した太田蒼生選手(4年)らも加え、連覇へ向けて盤石な布陣です。 今年のチームについて原監督は「強いでしょうね、今回は。速さだけじゃなく強さが出たなと思いますね」と絶賛。「箱根駅伝については、選手を試してみるという発想で起用しません。やっぱりそのときに『一番強い』『必ず走る』選手を選んでます。結果として下級生がいたり初出場の子がいたり、ということになる。青山学院の選手層の中から勝ち上がったアスリートは、スタートラインに立てば間違いなく走る。優勝に貢献できる選手を選んでいる」と、自信をみなぎらせました。