10月29日夕方、山形県南陽市で横断歩道を自転車で渡っていた男子中学生が、軽トラックにはねられました。 警察は運転していた80歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 　10月29日午後4時半ごろ南陽市宮内の県道で、13歳の男子中学生が交差点の横断歩道を自転車に乗って渡っていたところ、左から来た軽トラックにはねられました。 　この事故で男子中学生は頭などを強く打ち、意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、その後、意識が戻り鎖骨などを折る重傷だということです。 　警察は軽トラックを運転していた近くのアルバイト従業員山岸博容疑者(80)を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。 　山岸容疑者は容疑を認めています。 　警察によりますと現場は信号機のない横断歩道だということです。警察で当時の詳しい事故原因を調べています。