モンスターを自分で作れるゲーム『モンスタークリエイト』正式リリース。限りあるコストを消費してモンスターを召喚し、敵の城を攻め落としたら勝利となる。対戦だけでなく、協力プレイモードも搭載
3月15日、パーツを組み合わせてオリジナルのモンスターを作り戦わせるゲーム『モンスタークリエイト』がAndroidとiOSに向けて正式にリリースされた。基本プレイは無料となっている。 『モンスタークリエイト』は1人から最大4人で対戦もしくは協力して互いの陣営を攻めるゲームである。プレイヤーはクエストやガチャで手に入るパーツを組み合わせてオリジナルのモンスターを制作し、戦わせられる。 本作でクリエイトすることのできるモンスターのパーツはカオ、メ、カラダ、アシ、ウデ、クビなどの身体を形成するものから、空を飛ぶためのツバサ、角などのアクセサリーや武器など全部で10種類の項目から複数個のパーツを選択し、自在にオリジナルモンスターを制作可能だ。 作り上げたモンスターはルーレットでランダムに能力を設定できる。それぞれ攻撃、防御、体力、速さという基本ステータスにくわえ、属性が付与される。この能力値は何度もルーレットをまわせるので、気に入ったステータスになるまで回して良い。 さらに、攻撃技とスキルを設定することでモンスターの攻撃方法を決められる。本記事内ではモンスターに「オナラジャンプ」をスキルとして設定したが、炎を吐いたり腕を振り回すパンチの技など、登場するスキルのバリエーションは非常に豊かなものになっている。 本作の主要なコンテンツはモンスターを作った後のバトルだ。これは他のプレイヤーの作ったモンスターと対戦できるフリーマッチ、フレンドと対戦できるモード、ランクマッチなどが含まれている。また、討伐モードでは自分含め3人のプレイヤーでNPC相手に協力して挑める。 一日にプレイできる制限回数はあるものの、討伐モードをクリアするとガチャを引かずともモンスターのパーツが手に入るので、じっくりと時間をかければおのずとモンスターのパーツが揃う仕組みだ。 このように、本作は対戦だけではなく、協力する遊びが両立している内容となっている。 なお、本作は、『城とドラゴン』や『いきものづくりクリエイトーイ』といった作品を手がけた株式会社PICTOYがCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施して制作された作品だ。目標金額300万円のところ、428万6500円の支援が集まりクラウドファンディングは成功をおさめ、この度正式にリリースされた。 『モンスタークリエイト』はAndroidとiOSに向けて配信中。基本プレイは無料となっている。本作が気になった方は、ぜひストアページからダウンロードして遊んでみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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