1か月予報 寒暖差大 雨多い傾向 「南岸低気圧」による雪にも注意
週明けに「南岸低気圧」 関東内陸部で雪の可能性
来週5日(月)から6日(火)にかけては、「南岸低気圧」が進む見込みです。 5日(月)は、九州から関東にかけて冷たい雨が降り、5日夜は関東の内陸部を中心に雪の降る可能性があります。また、6日(火)になると、東北の太平洋側でも雪が降り、まとまった雪になることも考えられます。 まだ予報が定かではありませんが、最新の情報をご確認の上、雪が予想される際には、早めの対策を行ってください。 東京都心の今シーズンの雪は、今のところ1月13日(土)に初雪が観測された時のみで、気温も高い日が多いために油断してしまいがちですが、この先もまだ「南岸低気圧」がもたらす大雪に注意が必要です。4年前の2020年は暖冬でしたが、3月29日に東京都心で積雪1センチを観測しました。 5日(月)から6日(火)にかけては、東京都心は雪より雨の可能性が高くなっていますが、まだ予報が変わる可能性があります。引き続き、今後の情報に注意してください。 【北日本】北海道・東北地方 【東日本】関東甲信・北陸・東海地方 【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部 【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
日本気象協会 本社 石榑 亜紀子