「ウィキリークス」創始者・アサンジ被告を釈放 司法取引に合意 判決後オーストラリアに帰国へ
イギリスで拘束されていた内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者・アサンジ被告が24日に釈放されました。母国オーストラリアに帰国する見通しです。 【映像】報道陣を前にしたアサンジ被告 アメリカメディアなどは、イラク戦争の機密文書を暴露した罪などでイギリスで収監されていたジュリアン・アサンジ被告(52)がアメリカ司法省との司法取引に合意し、罪を認めたと報じました。罪を認める代わりにアメリカでの収監を免れる見通しだということです。 アサンジ被告が創始した「ウィキリークス」はSNSで、5年以上収監されていたロンドンの拘置施設から24日に保釈されたと発表しました。 「ジュリアンと私たちの人生における新しい章になります。皆様のご支援もお願いします」(ジュリアン・アサンジ被告の妻) アサンジ被告はすでにイギリスを離れていて、アメリカの自治領であるサイパン島の連邦地裁で26日に判決が言い渡されます。その後、母国オーストラリアに帰国する見通しだということです。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部