廃坑に数百人が取り残される 南ア政府「犯罪者に助けは送らない」 物資供給を遮断
All Nippon NewsNetwork(ANN)
南アフリカにある金鉱山の廃坑では、地下には数百人から数千人が水や食料の供給を断たれた状態で取り残されている可能性があるといいます。 しかし、政府が救助に乗り出すことはありません。というのも、地下にいるのは違法採掘者たちだったのです。 南アフリカ大統領府※CNNから 「犯罪者に助けは送らない。やつらをあぶり出す」 警察は水などの物資供給を遮断し、耐えられなくなった違法採掘者が地上に出てきたところを逮捕する狙いです。 鉱山の入り口付近には、地下にいる人々の家族と抗議をする人が集まっています。 地下に取り残された人の家族 「私たちにはジンバブエから来た20人以上の家族がいます。家に連れて帰れるように、彼らが出てきてくれることを願っています」 これまでに違法採掘者少なくとも1172人が自主的に地上に出てきたということです。 (「グッド!モーニング」2024年11月16日放送分より)
テレビ朝日