懲役20年を求刑 元長野県議の丸山大輔被告に対し 妻殺害事件めぐり丸山被告は無罪主張
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長野県塩尻市で妻を殺害した罪に問われている元長野県議に対し、検察側は懲役20年を求刑しました。 元長野県議の丸山大輔被告(50)は、3年前の2021年9月、自宅を兼ねた酒蔵の事務所で妻の希美さん(47)を殺害した罪に問われ、裁判で無罪を主張しています。 およそ20日間にわたって審理が行われてきた裁判はきょう結審となり、午前10時から、希美さんの姉が「一方的で身勝手な行動により人生を変えられてしまいました。犯人はどんな処罰を受けても許すことはできません」などと意見を述べました。 検察側は、「強い殺意に基づく悪質な犯行で、被告はさまざまな偽装工作を行っている。動機も極めて理不尽で身勝手だ」として、懲役20年を求刑しました。 一方、弁護側は午後、最終弁論を行います。
TBSテレビ