『室井慎次 敗れざる者』V2&TOP3は変わらず 『まる』は4位、『ソウX』は6位スタート【映画動員ランキング】
10月18日(金)、19日(土)、20日(日) の全国映画動員ランキングは、『室井慎次 敗れざる者』が先週に引き続き1位を獲得した。 【全ての画像】動員ランキングの作品画像(全10枚) 続く『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』も2位、そして『ラストマイル』も3位をキープと、TOP3は先週と変わらない結果となった。 4位は、初登場の『まる』がランクイン。堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を務める不可思議なドラマ。美大を卒業するも、アートだけでは身を立てられず、芸術家のアシスタントを淡々と続ける無気力な男性が、通勤途中の事故で腕を負傷したことが原因で失職してしまい、蟻に導かれて描いた〇をきっかけに、日常が〇に浸食されていく。監督・脚本は『かもめ食堂』の荻上直子が務める。 公開10週目の『侍タイムスリッパー』は先週よりさらに順位を上げて5位に。上映館数がさらに拡大され、動員にさらに拍車がかかったようだ。 6位は、人気シリーズの最新作『ソウX』が初登場。猟奇殺人鬼が生死を賭けたゲームを強いる、サイコスリラー『ソウ』シリーズ第10弾。『ソウ』と『ソウ2』の間を舞台に、余命宣告された末期がんの男が、危険な治療詐欺の復讐のため、関係者に死のゲームを仕かけていく。監督は、『ソウ6』を手がけたケヴィン・グルタート。出演はトビン・ベル、ショウニー・スミス、スティーヴン・ブランドら。 今週はそのほか、新作の『ボルテスV レガシー』が9位に。1977年に放送されたアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』を、熱狂的な人気を誇るフィリピンで実写化。日本向けに再編集した超電磁編集版として上映する。巨大人型ロボットで外敵から地球を守る5人のチームの奮闘を描く。監督はマーク A. レイエス V。出演はミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノら。 今週は『八犬伝』『トラップ』『劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
1位『室井慎次 敗れざる者』 2位『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』 3位『ラストマイル』 4位『まる』 5位『侍タイムスリッパー』 6位『ソウX』 7位『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 8位『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』 9位『ボルテスV レガシー』 10位『JUNG KOOK: I AM STILL』