大谷翔平

米大リーグ機構は２７日、７月１６日にテキサス州アーリントンのレンジャーズ本拠地グローブライフ・フィールドで行われるオールスター戦のファン投票１次投票の結果を発表。ドジャースの大谷翔平はナ・リーグ指名打者部門で２７７万７１７３票を獲得して１位となった。が、得票数はリーグ３番目で、先発出場が確約されるリーグ最多得票は２年連続を逃した。一塁手部門のブライス・ハーパー（フィリーズ）が３２７万７９２３票でリーグ最多だった。両リーグでトップはア・リーグ外野手部門のアーロン・ジャッジ（ヤンキース）で３４２万５３０９票。投手は投票の対象になっていない。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ハーパーで決まったナ・リーグの一塁手以外の各部門上位２選手（外野手部門は６選手、ア・リーグの外野手はジャッジを除く上位４選手）が、先発出場を決める最終投票に進んだ。投票は３０日正午（日本時間７月１日午前１時）から７月３日正午（同７月４日午前１時）までで１次投票の票数は繰り越されない。大谷は４年連続４度目の出場をかけてカイル・シュワーバー（フィリーズ）と争う。結果発表は３日午後７時（同４日午前８時）。 カブスの鈴木誠也はナ・リーグの外野手部門１６位、レッドソックスの吉田正尚はア・リーグのＤＨ部門８位で、最終投票に進めなかった。 投手と控え野手は選手間投票などで選出され、全出場選手が決まるのは７月７日（同８日）。