博多デイトスに洋菓子店「フクオッカ」 クオッカワラビーの型抜きバウムも
洋菓子店「FUQUOKKA(フクオッカ)」が12月14日、JR博多シティ・博多デイトス1階の「みやげもん市場」にオープンした。(博多経済新聞) 【写真】「フクオッカのかたぬきバウム」 いつも笑っているように見えることから世界一幸せな動物といわれるクオッカワラビーをモチーフにした洋菓子店。経営は、型抜きバウムクーヘンの菓子ブランド「カタヌキヤ」をはじめとする洋菓子の製造・販売や、レストラン運営などを手がける「ぶどうの木」(石川県金沢市)。同社初の福岡常設店となる。松本侑真店長は「ポップアップショップを開いた時に担当者が福岡を心底気に入り、いつか福岡で福岡土産の新ブランドを開きたいという思いがあった」と話す。 同店のコンセプトは「幸せをお届けしたい」。幸福がつながるように「福」と「クオッカ」を組み合わせ店名にしたという。 ラインアップは、平焼きバウムクーヘンに切り込みを入れた「フクオッカのかたぬきバウム」(プレーン=540円、あまおうイチゴ=594円、ミルク=594円)、あまおうイチゴを使った「フクオッカのマカロンラスク」(8本入り=1,296円、16本入り=2,592円)、「フクオッカのバターサブレ」(単品=357円、4枚入り=1,426円、8枚入り=2,852円)など。 松本さんは「新ブランドでまだまだ知られてないが、福岡に根付いた店にしたい。福岡と共に成長できればと思うので、一度足を運んでもらえたら」と呼びかける。 営業時間は8時~21時。
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