「インターネット利用者数割合の多い国・地域」ランキング! 同率1位となったのは「アラブ首長国連邦」とどこ?
外務省では、子どもたちが外務省や世界の国々について知ったり、調べたりできるウェブサイト「キッズ外務省」を公開しています。世界の国々や国旗などについて知ることができるだけでなく、外務省の仕事などについての動画コンテンツも充実。その中にあるコンテンツのひとつが「世界いろいろ雑学ランキング」です。 【画像:ランキング10位~1位を見る】 今回はその中から「インターネット利用者数割合の多い国・地域」のランキングを紹介します。多くの人がスマートフォンやPCなどでインターネットを利用するようになった昨今。世界の中で、インターネット利用者数割合の多い国や地域はどこなのでしょうか。さっそく見ていきましょう! (出典元:(キッズ外務省)インターネット利用者数割合の多い国・地域 | 外務省)
●第1位:アラブ首長国連邦(100.00%)
第1位は、2つの国がインターネット利用者数割合100.00%となりました。1つ目の国は「アラブ首長国連邦」です。 アラブ首長国連邦は7首長国による連邦制をとる国です。公用語はアラビア語ですが、英語も広く使われています。首都・アブダビは高層ビルが建ち並ぶ近代的な都市。世界有数の大都市に発展し、世界中から多くの旅行者が訪れています。 アラブ首長国連邦では電子政府政策を進めており、公共サービスを提供するデジタル・プラットフォームの構築などが行われています。また、オンラインで購買行動を行うインターネット利用者も増加しており、2023年時点では約65%。2019年には約25%だったことから、大幅に増加していることが分かります。
●第1位:サウジアラビア(100.00%)
第1位、2つ目の国は「サウジアラビア」でした。 アラビア半島の約80%を占める国で、公用語はアラビア語。国土は日本の約6倍と広大ですが、そのほとんどが砂漠になっていることが特徴です。 2023年のデータによれば、サウジアラビアの国民1人あたりの平均モバイルデータ消費量は月44ギガバイト。また、1日に7時間以上インターネットを利用する人の割合は52.3%にのぼります。インターネット閲覧にはスマートフォンが最も多く利用され、次いでパソコン、タブレットとなっています。
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