あの、コンプレックス告白「声が気持ち悪いと言われて」 声優初挑戦で変化「救われた」
アーティストの幾田りら、あのが18日、都内で行われたアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称:デデデデ 前章公開中、後章5月24日公開)前章の公開初日記念舞台あいさつに登壇した。 【動画】あの、幾田りらのパフォーマンスをベタ褒め「悪幾田りらが…」豪華コラボが話題のMステ出演秘話を明かす 同作は、実写映画化もされた代表作『ソラニン』などで知られる漫画家・浅野いにお氏による同名漫画が原作。突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。 作中で登場する国民的漫画『イソベやん』を愛読し、担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生・小山門出役を幾田、門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生・中川凰蘭役をあのが担当する。 今作が声優初挑戦となるあのは「右も左もわからなくて不安だった」と回想。「よく『声が気持ち悪い』と言われて。(自分は)かわいそうだなと思っていた」と声に悩みがあったことを明かした。 しかし、声優経験を経て「声で選んでいただいて、声だけで(キャラクターの)人生を描くことに参加できて」と感激。「たくさん反響いただけました。ほめてあげたいし、すごく僕自身救われました」と感謝の思いを伝えた。 さらに、イベントでは今作のキャッチフレーズ「地球が“くそヤバイ”」にちなみ、“くそヤバイ”ことをフリップに記入して発表することに。あのは「失くしものがくそヤバイ」と回答し、「去年のクリスマスはケータイなくして、ラジオ後に鍵をなくして変な人に声かけられたり」と深刻な様子。「最近は、家の中でめがねをなくして1週間探してもなくて。テーブルにもやしナムルが置いてあってしまおうと冷蔵庫に久々に行ったらめがねが入っていました」と、もやしナムルとめがねを間違えていたことを明かした。 イベントには、黒川智之氏(アニメーションD)も登壇した。