日本映画界を支えた松倉大夏が長編監督デビュー、ドキュメンタリー「ちゃわんやのはなし」全国公開
映画「ちゃわんやのはなし ―四百年の旅人―」が、5月より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。同作は、鹿児島・ガーデンズシネマで行われた先行上映で、連日満席を記録したドキュメンタリーだ。 【動画】主演は永野芽郁、松倉大夏が助監督として参加した映画「マイ・ブロークン・マリコ」予告編 同作は、朝鮮をルーツに持つ薩摩焼の名跡・沈壽官家の420年以上にわたる歩みを背景に、日本と韓国における陶芸文化の発展・継承の過程を紐解いたもの。陶工たちや関係者、専門家のインタビューを通して、今見つめ直すべき日韓の交わりの歴史と、伝統の“継承”とは何かを浮かび上がらせていく。 企画・プロデュースを手がけたのは「月はどっちに出ている」「パッチギ!」「フラガール」「健さん」などに携わった李鳳宇。フリーの助監督として吉田恵輔、内田英治、足立紳、タナダユキ、中川龍太郎らの現場に参加し、日本映画界を支えてきた松倉大夏が監督を務め、長編映画デビューを飾った。俳優の小林薫が語りを担当する。 ※吉田恵輔の吉はつちよしが正式表記 (c)2023 sumomo inc. All Rights Reserved.