GACKT、日清焼そば新CMで焼そばを食すことなくおいしさを表現 “神の粉末”の香りだけで魅力を語る
GACKTが、日清焼そばの新TVCM『GACKTと神の粉末ソース篇』に出演。11月16日から全国で放映される。 【写真】“神の粉末”を持つGACKT 今回の新TVCMでは、日清焼そばのおいしさの決め手である“神の粉末”(=粉末ソース)の魅力を最大限に伝えるべく、“神の舌”を持つと言われているGACKTを起用。ソロデビューから25年間、炭水化物を一切摂取していないGACKTは、CMでも焼そばを食すことなく、“神の粉末”の香りだけで日清焼そばのおいしさを語る。さらに、麺ではなくゆでたまごに“神の粉末”をふりかけ、その深い味わいを堪能。GACKTは撮影中、“神の粉末”のおいしさを表現するセリフ「脳を突き刺す 魔法の香り」を自ら提案するなど、終始ストイックに撮影に取り組んだとのこと。 スーツにビシッと身を包み、悠然と現場入りしたGACKT。スチール撮影では、ひとつひとつのポーズが絵になり、その完成度の高さにスタッフからは感嘆の声が上がったという。GACKTの洗練された表現力で現場の空気が引き締まり、撮影はスムーズに進行した。CM撮影では、終始ストイックな姿勢で撮影に向き合うGACKTにより、現場全体が良い緊張感に包まれながら撮影が終了した。 <GACKT インタビュー> ■今回のCM撮影の感想を教えてください。 楽しかったよ。スタッフもみんな明るいし、非常にテンポも良くて、監督も粘るし、なかなかいい作品を作る現場だったなって感じで。 ■CM撮影で特に大変だった撮影や印象に残ったシーンはありましたか。 監督のオーダーで何回もゆでたまごを食べるっていうのが。結局七つも食べたから。 なかなか人生で一気に七つ食べることもないから。(印象に残ったシーンも)たまごじゃない? ■普段から炭水化物を摂取しないGACKTさんですが、「日清焼そば」のCMと聞いてどう感じましたか。 日清やるなー!って。既成概念にとらわれてないんだなっていうのが一番感動したこと。普通だったら、炭水化物摂らないなら出演NG!ってなると思うんだけど、ボクも、生まれてから今まで食べたことないわけじゃないし、焼そばも食べていた。でも、今は自分で決めたことだから食べないっていうだけで。それをどうやってCMで表現しようかなって考えてる時間も楽しかった。 ■最後に食べた焼そばを覚えていますか。 26歳。25年前。 ■ゆでたまごにかけて食べた“神の粉末”の味はいかがでしたか。 やっぱりクセになるよ。塩味もそうだけど、独特のスパイス感があるというか。何が入ってるのかなって考えさせられるスパイスの混ざり方というか。商品開発する人たちって色々なこと考えて、どうやったらおいしいと思ってもらえるかをすごい考えて作ってるんだろうなって。 ■“神の舌”を持つと言われるGACKTさんですが、ご自身で“神”だと自負することはありますか。 本当に不器用だから色々とチャレンジはするけど、極めるとこまではなかなかいけない。ただ、自分でこれ得意だなと思うのは、利き水と利き炭酸水はかなり得意で。炭酸水はすごい好きで、世界中の炭酸水を集めて飲んでたりするんだけど、少なくとも日本で売られている炭酸水は全部飲んでいるから、どの炭酸水かってのはわかるかな。 ■今年はソロデビュー25周年の年でもあったかと思いますが、今年1年を一言で総括するとしたら? 今年は映画の撮影が結構メインであって、音楽自体はそんなに活動ができなかったから、ちょっと色々考えた年だったというか、自分の活動を、もう1回しっかり音楽をベースにやろうって計画をずっと練ってた一年。 ■来年の抱負・チャレンジしたいことを教えてください。 ボクの中で一番激しいライブとツアーを再開しようと計画している。 まず、アジア、ヨーロッパ、南アメリカのツアー回ろうと。 ■今回のCMをご覧になる皆様に一言お願いします。 食べたことがある人も、食べたことがない人も、この“神の粉末”をぜひ試して堪能してみてください。 いろんな楽しみ方がありますから。
リアルサウンド編集部