写真：窓の杜

　米Microsoft傘下のMojangは4月23日（現地時間）、サンドボックスゲーム「Minecraft（マインクラフト）」Bedrock版をv1.20.80へアップデートした。今回のアップデートでは、新たなモブとなるアルマジロと、8種類のオオカミの亜種、オオカミの鎧が実装される。 【画像】クモの目をエサとしてあげられる 　アルマジロは、サバンナと荒野に現れる友好的なモブ。時々、勝手にアルマジロの皮をドロップするほか、ブラシをかけてもアルマジロの皮を落とす。クモの目を好んで食べるため、クモはアルマジロから逃げていく。 　プレイヤーが近くを走ったり、近くにゾンビなどがいたりすると、丸まって防御態勢を取り、防御力が上がる。周囲に危険がなくなれば、再び元の姿に戻る。なおアルマジロはペットにはできないが、繁殖は可能。 　オオカミの亜種は、バイオームによって異なるものが出現するようになる。基本的な能力の違いはないが、種類によって群れの大小があるという。合わせてペットのオオカミのHPが、従来の20（ハート10個分）から40（ハート20個分）に倍増される。エサを与えた時の回復量も2倍になる。 　さらにオオカミ専用の鎧も実装された。アルマジロの皮を使って作成でき、オオカミの飼い主がペットのオオカミに着せられる。オオカミはペットにするとプレイヤーと一緒に戦ってくれるものの、やられやすいのが難点だったので、その補強ということになる。 　オオカミの鎧は革の装備と同じように染色が可能。着せている鎧はハサミを使って外せる。耐久度が低下すると見た目が破損したようになり、耐久度が0になると破壊される。アルマジロの皮を使って修理もできる。