バックスがシクサーズに快勝、ホークスのドラ1リザシェは初出場で7得点
【AFP＝時事】24-25NBAは23日、各地で行われ、ミルウォーキー・バックス（Milwaukee Bucks）はダミアン・リラード（Damian Lillard）が30点、ヤニス・アデトクンポ（Giannis Antetokounmpo）が25得点を記録するなどし、負傷者続出となったフィラデルフィア・セブンティシクサーズ（Philadelphia 76ers）を124‐109で下して今季初戦を制した。 【写真】ホークスでNBAデビューを飾ったザカリー・リザシェ シクサーズはジョエル・エンビード（Joel Embiid）と新加入のポール・ジョージ（Paul George）がともに欠場。パリ五輪で米国代表の金メダル獲得に貢献したエンビードは、手術を受けた左膝の治療計画のためプレシーズンを全休しており、チームは22日にエンビードが開幕から1週間欠場すると発表していた。一方でジョージも、シーズン前の左膝の骨挫傷によりそのデビューが遅れた。 トーリアン・プリンス（Taurean Prince）が16得点、ベンチスタートのボビー・ポーティス（Bobby Portis）が13得点を挙げたバックスは、1点差追う形で第2クオーターを迎えながらも58‐47と逆転して前半を終えると、ハーフタイム後にはその差を一時22点差にまで広げた。 また、レギュラーシーズン最優秀選手（MVP）に2度選出されているアデトクンポは膝の腱（けん）の炎症の影響を全く見せることなく、14リバウンド7アシストも記録した。 一方、アトランタ・ホークス（Atlanta Hawks）は120‐116でブルックリン・ネッツ（Brooklyn Nets）に勝利し、今年のドラフトで全体1位指名を受けたザカリー・リザシェ（Zaccharie Risacher）がルーキーシーズンを幸先よくスタートさせた。フランス出身で19歳のリザシェは、第1クオーター終盤に途中出場すると自身1本目のシュートとなった3ポイントを沈めるなど、計7得点を挙げた。 ホークスはトレイ・ヤング（Trae Young）が30得点12アシストでチームをけん引し、ベンチスタートのオニエカ・オコング（Onyeka Okongwu）が自己最多の28点を決めた。【翻訳編集】 AFPBB News
