【12月23日のおむすび】第61話 肩を壊し希望を失った翔也に、プロポーズを期待していた結は
【先週のあらすじ】 専門学校を卒業した結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)が所属する星河電器の社員食堂に、栄養士として就職。ベテラン調理師の立川(三宅弘城)に栄養士は不要と言われる中、若手の原口(萩原利久)とレシピを研究。結は立川の指示でランチの献立を考案するが、時間内に提供できず謝ることに。投手として肩の痛みに悩む翔也は、結を呼び出し全力で投球できないことを告白する。 【写真】あまりにも悲しい肩を落とす姿 意気消沈する米田家の面々 ◆ ◆ 翔也が肩を壊してまともに球を投げられなくなったことを知った結は、なんで早く言ってくれなかったのかと問う。翔也は「言おうとしたら陽太(菅生新樹)が来たりで、タイミングが合わなかった」と言い、結は「あの時はてっきりプロポーズかと思った」と答える。翔也は、監督からドラフト指名はないと言われ、絶望していた。 朝ドラ111作目の「おむすび」は、平成元年生まれの米田結が、ギャル文化と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく、平成青春グラフィティ。自然豊かな福岡県の糸島で育ち、どんなものでもおいしそうに食べるヒロイン・結を演じるのは、NHKドラマ初出演となる橋本環奈。脚本は、NHKドラマ「正直不動産」など数々のヒットドラマや映画を世に送り出してきた、根本ノンジによるオリジナルストーリー。