見頃を迎えた紅葉。宮川の水面にも映し出された＝5日午前、森町の小国神社

　森町一宮の小国神社で紅葉が見頃を迎えている。晩秋の美しい光景が参拝客を楽しませている。 　本殿東の宮川沿いに植えられた約1千本のモミジの葉が鮮やかな赤や黄色に染まった。宮川の水面（みなも）にも反射し、幻想的な雰囲気に包まれている。好天に恵まれた5日も、多くの家族連れらが散策や写真撮影を楽しむ姿が見られた。 　浜松市浜名区から家族で訪れた高林優美さん（30）は「毎年楽しみにしている。今年はちょうどきれいな時期に見られて良かった」と笑顔を見せた。 　同神社によると、今週末ごろが見頃のピークになる見込み。8日まで、日没から午後8時半ごろまで夜間のライトアップを実施している。