積雪、凍結で交通機関に乱れ この冬一番の冷え込み【長崎】
テレビ長崎
県内は大雪のおそれはなくなりましたが、積雪や凍結による交通事故が相次いでいます。 県内は9日午後から時折、雪が降り、長崎地方気象台によりますと、長崎市南山手で1センチの積雪を観測しました。 KTN記者 「高台の住宅地ではうっすらと一面に雪がつもりました。触るとかなり固い。凍結していて滑りやすくなっています」 長崎市の小江原地区では、積雪や凍結のため自宅を出る時間を早めたり、徒歩で出勤するなどの対策を取る姿が見られました。 住民 「普段はバイクで行くけれども、きょうは滑るみたいだから歩いてきました」 10日朝の最低気温は雲仙岳で氷点下7.7度、対馬市鰐浦で氷点下6.2度など、各地でこの冬一番の冷え込みとなりました。 交通機関では、線路の凍結の影響でJR九州の佐世保と博多を結ぶ特急みどりなどに20~40分の遅れが出ています。 高速バスは長崎と福岡や熊本など九州各地を結ぶ便が運転を見合わせています。 また路線バスも高台の路線で一部折り返し運転をしています。
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