大食いの綾瀬はるかが美しい体型をキープできる秘密とは?スタッフが語る人気俳優の素顔
世界を食べ歩く綾瀬はるかを写真家たちが切り取ったシリーズ。 今回、公開するのはスタッフ撮影のアナザーワールド。 もうひとつの世界と共に、各プロジェクトに関わった 写真家、そしてクリエイターたちの言葉を集めてみた。 【写真をすべて見る】たくさん食べているのに……体型が変わらない! 世界を食べ歩く綾瀬はるか
「これ、ちょうどいいかな?」 いつも「ちょうどいい」が大事
綾瀬はるかを色で表すなら? という質問を「ハルカノイセカイ」スタッフに投げかけた。最も多かった答えは、白! スタイリスト椎名直子氏は「何色にも変われる、変えられる力があるからです」と答え、ヘアメイク中野明海氏も「白。実はすごいグラデーションを持っている色。そして、一番清潔感のある色だから」と。同様にスタイリスト山本マナ氏も「無垢で純粋。白は優しさの中に強さもある色。様々な色に染まるけど、自分の白に戻ることができる人」と答えた。そのイメージ通り綾瀬はるかは世界中、降り立つ地によってその表情を変えてきた。一方で自身の色も決して失わない、そんな不思議な魅力も持っている。 「何よりも食べることが好き」と語る綾瀬はるかが世界を食べる写真集シリーズ、それが「ハルカノイセカイ」だ。このタイトルは、第一弾の撮影を台湾で行っている際に写真家・佐内正史氏より提案されたもの。曰く、「『異世界』と『胃世界』をかけたらどうだろう?ハルカノイセカイ」と。綾瀬はるか本人もこの不思議な響きを気に入り、満場一致で決まった。実のところ、台湾ではとにかくよく食べた。信じられないほど、食べに食べたのだ。文字通り、「異世界」「胃世界」「イセカイ」を巡るかのように食べ歩いた。
台湾撮影での思い出をスタッフに尋ねると、ヘアメイクの中野氏は「包子のお店の人から美しい蒸しパンの包み方を習ったとき、練習用にもらった生地を夜まで持ち歩いて楽しそうに練習していました。あっという間に、お店の達人クラスに上手くなってましたよ(笑)」と語る。また、佐内氏は「『ちょうどいい』って言葉が印象に残ってます。ちょうどいいかな? とか、ちょうどいい感じ?とか。平和な響き」と。今回本誌撮り下ろしに際して行った取材においても、本人の口から「ちょうどいい」という言葉が好きだと語られていた。綾瀬はるかのブレない芯の強さが、そこからも感じとれる。 第二弾の舞台として訪れたのはハワイ。撮影を担当したND CHOW氏は「綾瀬さんは本当にプロフェッショナル。彼女の柔軟な対応力や協力的な態度は、撮影の雰囲気を良くしてくれます。撮影の中でいろいろなアイデアを試したり、意外な場所に登ったりすることは、写真に新鮮さを与えてくれ、綾瀬さんの写真には彼女の表現力や大胆さが表れています。綾瀬さんとの撮影は、いつも刺激的ですばらしい経験です」と評し賛辞を惜しまない一方、そのチャーミングな一面も暴露。「とにかくよく食べます。ハワイの撮影中、『お腹いっぱい』と口癖のように言ってました(笑)」、同じくスタイリストの椎名氏も「心に残っていること、正直に言います。よく食べる、です。それ以上でも以下でもなく、本当によく食べる、です♡」と。強靭なイセカイの持ち主であることがここからもよくわかる。