幼なじみ工業高校男子と商業高校女子がとっさの判断 夜道ひとりで歩く女子児童と40分歩き、無事保護者へ
夜道をひとりで歩いていた小学生に付き添い無事に保護者に引き渡したとして、山口県宇部市の高校生2人に警察から18日、感謝状が贈られました。 【写真を見る】幼なじみ工業高校男子と商業高校女子がとっさの判断 夜道ひとりで歩く女子児童と40分歩き、無事保護者へ 山陽小野田警察署の坂野雅浩署長から感謝状が贈られたのは、小野田工業高校1年の原田純良さんと、宇部商業高校1年の塩崎美緒さん。2人は幼なじみです。 10月23日午後9時頃、宇部市船木の市道をひとりで歩いている小学3年生の女子児童を、自転車で一緒に帰宅していた2人が見つけました。塩崎さんが声をかけると、児童は自宅から6キロほど離れている祖父母の家に行く途中だと話しました。心配した2人は児童に付き添い、約40分一緒に歩きました。 しかし祖父母が不在だったため、名札裏の連絡先を見て保護者に連絡。すでに警察に連絡していた保護者に引き渡しました。 宇部商業高校1年 塩崎美緒さん 「その女の子を無事保護者の元に連れて行けてよかったなと思いました。ほっとしました」 小野田工業高校1年 原田純良さん 「身近でも困っている人がいたら助けたいと思いました」 女子児童にけがはなかったということです。
テレビ山口
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