「エモーショナルな試合だった」敵地でダービー勝利のアーセナル、アルテタ監督は後半を反省「もっとうまくやるべき」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】白熱のノースロンドン・ダービー! 合計5ゴールが誕生 28日、プレミアリーグ第35節でアーセナルはアウェイに乗り込み、“ノースロンドン・ダービー”を戦った。 プレミアリーグ優勝争い中のアーセナル、そして4位争い中のトッテナムと共に負けられない理由がある中、アーセナルは前半にCKからオウンゴールで先制。さらに、ブカヨ・サカ、カイ・ハヴァーツとゴールを重ねた。 3点のリードを得たアーセナルだったが、後半にミスが続く。GKダビド・ラヤがパスミスをして失点すると、デクラン・ライスがボックス内でファウルを犯してしまいPKを決められ1点差となる。 アーセナルは後半ポゼッションを高めたが、トッテナムが盛り返していく展開に。それでもなんとか1点を守り切り、2-3で勝利を収めた。 アルテタ監督は試合を振り返り、苦しんだものの、勝利したことを喜んだ。 「スパーズが我々のボックスにボールを入れた時、私はに祈っていた。本当にエモーショナルな試合であり、このスタジアムに来ることは本当に難しく、対戦するのが難しいチームだった」 「我々は3-0とリードしてゲームをコントロールし、後半にはあゲームを支配してチャンスを作った。その後、個別のエラーが起こり、脳内にはメッセージが届いた」 「我々は状況に上手く対処し、もう1つゴールを決めて、それで試合が始まる。彼らには選手がいて、多くの選手を前線に投入できるクオリティがあった」 「我々は苦しみ、対応しなければならなかったが、それを成し遂げられてとても嬉しく思っている」 また、チームの戦い方についても言及。プレスがハマらないところもあったが、トッテナムの攻撃によく耐えたとした。 「ハイプレスには問題があった。配分が十分ではなかったとき、シンプルなボールを何度も相手に与えてしまった。スコアラインにはインパクトがあるが、カウンターも脅威だった」 「彼らは非常に多くの選手を前線に投入してくるので、少し深く守ることを強いられるが、そこではあまり失点しなかった。後半のある瞬間は、もっと上手くやるべきだった」
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