【阪神】豊田寛、大卒社会人3年目でプロ初安打に安ど「プロ野球(人生)始まったな」/一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス0―5阪神(13日・京セラドーム大阪) 阪神の豊田寛外野手がプロ初安打に安どした。 2回2死一塁の第1打席、右前打。通算11打席目でうれしいプロ初安打を記録した。さらに4回1死一塁の第2打席、左翼フェンス直撃の二塁打。プロ初長打もマークした。東海大相模、国際武道大、日立製作所を経て21年ドラフト6位で入団。プロ3年目の苦労人が大きな一歩を踏み出した。 以下は試合後の一問一答 ―プロ初安打 「ほんとにほっとしているというのがまず。プロ野球(人生が)始まったなって感じです」 ―スタメンはいつ 「練習始まる前のミーティングの前ぐらいです。あるかもと思っていたので、準備はしてきたので。やるしかないって、そういう気持ちでした」 ―守備は焦りが 「緊張ずっとしてました。やべえっ感じで」 ―誰かに何か言われた? 「西さんも梅野さんも思い切ってやれっていうふうに声かけて下さったので。そのまま打席向かいました」 ―二塁打も 「ホームランバッターじゃないと思うので。入ると思っていなかったので、普通に思い切りベースランニングして」 ―先制につながった 「先輩方がうまくつないでくれました」 ―記念球はどうする 「とくに…」 ―家に置いておくか 「そうですね」 ―打ち分けるのはらしさ 「1打席目の感じがファームでやってきた形のヒット。いい形だったので」 ―下半身主導で 「しっかり安定していると思うので今日も結果につながってくれたと思います」 ―ラストチャンスでフォーム変えた 「何も無い状態なので、ほんとにやるしかないと思って」 ―社会人から入団し焦りは 「焦りはあるんですけど、最後だと思ってやっていたので。思い切りやったって感じです」 ―ほっとしている 「守備でミスをしてしまったので、そこをしっかり練習して。打撃もまた良くなるように練習したいと思います」 ―打席での緊張は 「それはなくて、冷静に打席に入れたかなと思います」 ―明日以降へ 「しっかり出された場所で結果を出せるように思いきってやっていきたいと思います」 ―なかなか外野手として名前が挙がらなかった 「立場的にもファームで結果を出すしかないと思ってやってきたので。焦りというよりかは自分のやるべきことをやろうと取り組んできました」
報知新聞社