依願退職…体調不良で欠勤した女性保育士 13日間休んで医師の診断書は提出せず、懲戒処分に 正当な理由ないと判断 欠勤8日間の男性主任も処分、体調不良も診断書なく「家で寝ていれば治るかと」
正当な理由なく欠勤を続けたとして埼玉県川口市は30日、地方公務員法に基づき、子ども部保育運営課の女性主事補(26)を停職1カ月、環境部収集業務課の男性主任(58)を減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしたと発表した。 懲戒処分…アダルトビデオに出演した消防士 写真付きの匿名情報で発覚 5回も出演…報酬は計25万円だった
市職員課によると市内保育所に保育士として勤務していた女性主事補は7月5日から同24日までの13日間、体調不良を理由に欠勤を続け、この間、医療機関を受診せず医師の診断書を提出しなかった。 女性主事補は6月後半から仕事を休みがちとなり、必要な病気休暇の手続きをしなかった。7月25日以降は手続きを行い休職していたが、9月30日付で依願退職した。 男性主任は8月5日から15日までの8日間、体調不良を理由に欠勤を続け、この間の医師の診断書を提出しなかった。男性主任は本年度の有給休暇を全て取得し終えており、上司の聞き取りに対し「家で寝ていれば治ると思った」などと話したという。