イチロー選抜VS高校野球女子選抜 イチロー氏「1番・投手」、松坂大輔氏「3番・左翼」、松井秀喜氏「4番・中堅」で先発
日米通算4367安打を記録したイチロー氏(50)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=が率いるアマチュア野球チーム「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチが23日、東京ドームで行われる。 イチロー氏は「1番・投手」、3年連続出場となる日米通算170勝の松坂大輔氏(44)は「3番・左翼」、今回が初出場となる日米通算507本塁打の松井秀喜氏(50)は「4番・中堅」で先発予定。以下は3人のコメント ◆イチロー氏「おじさんたちの肉体はきっとボロボロになると思いますが、野球を続ける女子選手たちの目標となるような試合をお見せします」 ◆松坂大輔氏「今回、松井さんが参加されるということに、私も驚き、興奮しています」 ◆松井秀喜氏「今年51歳になるイチローさんを祝福するために、私のかつてのホームグラウンドである東京ドームでイチローさんと松坂君と同じユニホームを着ます」 ◆KOBE CHIBEN イチロー氏が現役引退後に結成したアマチュア野球チーム。メンバーは現役時代に自主トレを共にしていた関係者を中心に構成されている。監督は江平光男氏(73)=マネジメント会社役員。初めての対外試合として2019年12月にほっともっと神戸で和歌山・智弁和歌山高の教職員チームと対戦し、14-0で大勝した。高校野球女子選抜とは21年(ほっと神戸)はイチロー氏が147球、17奪三振の完封で1-0。翌22年(東京ドーム)は131球、14奪三振の完投で7-1で勝利。23年(東京ドーム)は116球、9奪三振で4-0で完封。最速138キロを計測した。