【真冬のレタス活用レシピ】 どっさりレタスのっけ汁ビーフン 熱々で身体があたたまる!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.205 どっさりレタスのっけ汁ビーフン
スーパーに行けば、ぽつんと1個売れ残っていたレタス。なんとなく……目が合ってしまったんですな。「真冬にレタスなんて、いらないですよね……」とレタスが寂しげに言っている気がして。そんなことないよ、カゴに入れました。熱々の汁ビーフンにしていただきましょう。 ■材料(1人分) ・レタス:70g ・むきエビ:3尾 ・きくらげ:3~4個(もどしておく) ・ビーフン:30g程度 ・ごま油:小さじ1/4 A ・水:300ml ・鶏ガラスープの素:小さじ1程度 ・紹興酒:小さじ2(なければお酒で) ・薄口醬油:小さじ1 ・塩:小さじ1/4 ■作り方 (1) レタスは1センチ幅に刻む。ビーフンを指示通りにもどしておく。 (2) 鍋にA、エビ、きらくげを入れて沸かしておく。 (3) 器にビーフンを入れてスープをそそぎ、エビ、きくらげ、レタスをのっけて、ごま油をたらす。 鶏がらスープの素は商品によって塩気もかなり違うので、味見して薄ければ塩を増やしてください。ナンプラーがあれば少々を加えるのもおすすめ。 昨日のしらいさんのいわしのっけパスタ、おいしそうだったなあ。クレソンと舞茸ってのがいいアンサンブルじゃないですか。唸りました。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司