長崎放送

13日に長崎市で「長崎スタジアムシティ」のこけら落としライブを行った福山雅治さんは、19日の自身のラジオでこのライブの裏話などを披露、「地元を盛り上げ、日本を盛り上げ、世界に広がっていく」と音楽を通した「地方創生」への思いを語りました。 伝説のライブと呼ばれる「Great Freedom」 19日に放送された「福山雅治と荘口彰久の地底人ラジオ」では、「開業おめでとうございます!前夜祭で花を添えさせて頂けたかな」と長崎スタジアムシティのこけら落としライブを無事に終えたことを報告。番組内ではライブ当日の様子も放送されました。 ライブが始まる30分前に、スタジアムシティ内にある「ハピネスアリーナ」のライブビューイン会場に、バスケットボールチーム「長崎ヴェルカ」のユニフォームを着てサプライズ登壇した様子も放送。 「すぐ側にいるのに来ないわけにはいかない。急きょやろうとなった」となどと話し、約5千人の観客を沸かせました。 またライブ本番の直前、福山さんがスタッフに語り掛けている音源も紹介されました。福山さんは「18歳で長崎を出て55歳になってフリーライブ」「地方創生、色んな話あります。政府主導のもの、民間でやっているもの。目的は一つ、地元を盛り上げていくんだ、それが広がっていって日本全国が盛り上がっていくんだ」 「そのきっかけとして、生業としている音楽で、気持ちを一つにする。今日という始まりの日から、皆さんの気持ちの中で『Great Freedom』という『精神の自由』が根付き、そこから自分たちの町を盛り上げる、日本が盛り上がる、世界に広がっていく、という大いなる野望があります。そんな一日にできればと思っております」と、今回のライブに込めた思いを語り、ライブに突入していました。 福山雅治さんのフリーライブ「Great Freedom」には、本会場の「ピーススタジアム」の約2万5千人のほか、県内20市町のライブビューイング会場やアプリ配信で、合計約31万6000人が参加、新曲を含む全22曲が披露されました。