立冬の7日 秋田県の山沿いでは雪 秋田市では除排雪対策本部を設置
秋田朝日放送
立冬の7日秋田県内は冬の始まりらしい1日となりました。山沿いでは雪が降り積もりました。 十和田湖を望む小坂町の発荷峠では雪が降り一面真っ白になりました。7日の最低気温はほぼ平年並みでしたが日中になってもほとんど上がらず最高気温は各地で平年を5℃近く下回りました。県内の山沿いでは至る所で雪となり湯沢市皆瀬でも冬の景色が広がりました。秋田市では昼前にひょうが激しく降りました。その後も冷たい雨が降ったりくもったり、晴れたりとコロコロ変わりやすい天気となりました。 暦どおり冬の始まりといえる1日となり雪のシーズンに向けた準備も本格化です。秋田市では除雪車両の出動に向けて穂積市長や職員らがシーズン中の安全を祈願しました。 市では今シーズン2250台の除排雪車両を用意し除排雪かかる費用は当初予算で12億円です。積雪10センチを目安に幹線道路や生活道路の除排雪作業にあたります。 昨シーズンは11月30日に初めて出動しましたが雪が少なかったことからわずか26日間の稼働に留まりました。 市では12月10日から除排雪の要望や問い合わせをコールセンターで受け付けます。
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