安倍元首相、山口・長門で納骨 事件1年、昭恵さんら参列
昨年7月に奈良市で銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の遺骨が23日、山口県長門市にある安倍家の墓に納骨された。事件から1年余りを経て行われた納骨式には、妻の昭恵さんら親族、旧事務所関係者らが参列。式の後に安倍氏をしのぶ会が市内で開かれ、昭恵さんが「主人のまいた種を皆さんが花開かせてくれたらと思う」と述べた。 元首相の命を奪った銃弾で、胸の議員バッジは粉々に砕け散った 拾い集めた捜査員、受け取った昭恵さんは何を思ったか。「弔い合戦」の最中、突然の取材に語ったこととは
納骨式は同市油谷地区の墓地で午前11時ごろから関係者のみで行われた。安倍氏のおいに当たる岸信千世衆院議員や、安倍氏の後継の吉田真次衆院議員も参列。夏の日差しが照りつける中、花束を手にした関係者が続々と墓地に入っていった。