急激な温度変化で “疲れ” が取れない「寒暖差疲労」猛暑での自律神経の乱れも影響 対策は?《長崎》
NIB長崎国際テレビ
(桒畑笑莉奈アナウンサー) 一気に本格的な冬の到来ですが、季節の変わり目です。佐藤さん、体調はいかがですか。
(佐藤肖嗣アナウンサー) 疲れやすい・季節の変わり目は特にこんなことに気をつけているなど (桒畑笑莉奈アナウンサー) こうした体の不調、“寒暖差疲労” かもしれません。
「寒暖差疲労」とは、急激な温度変化、寒暖差が7℃以上になると生じる様々な不調のことを指します。 倦怠感、頭痛といった “秋バテ” の状態から、めまいや眠気、腹痛、下痢、肩こりなどの症状もみられます。 今年は特に夏の異常な暑さで、すでに自律神経が疲れているそうですので、普段あまり不調を感じない人も注意が必要だそうです。
そんな人におすすめなのが「くるくる耳マッサージ」。
① 親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上、下、横に、それぞれ5秒ずつ引っ張ります。
② 次に、耳を軽く横に引っ張りながら、後ろに5回ゆっくりと回します。
③ そこから耳を包むように折り曲げて、5秒間キープ。
④ 耳全体を手のひらで覆って、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと5回まわして終了です。 このほか、ウォーキング、サイクリングといった軽い運動や、お風呂はシャワーではなく、39℃~40℃の少しぬるめのお湯につかるなども効果的だそう。 今後は冷え込む日も多くなるので、隙間時間にこうしたマッサージを取り入れて、体を整えておきましょう。