<オクトー>片山萌美“溝口ひかり”の死の真相が衝撃…妹・冨手麻妙”充希”から飯豊まりえ“朱梨”への反論に「エグい」の声
飯豊まりえが主演するドラマ「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系/Lemino、Hulu、TVerにて配信)の第8話が、11月21日に放送。飯豊演じる朱梨らが捜査した、俳優の死亡事件で明らかになった真相や被害者姉妹の関係性が大きな波紋を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】飯豊まりえ“朱梨”、犯罪心理学者・長野博“堀之内”が平然と自供する姿を怪しむ ■目に見えない感情から事件の真相に迫る刑事サスペンスSeason2 本作は、容疑者の感情から不可解な事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」(2022年、日本テレビ系)のSeason2。今回は2つの事件が交錯し、8つの感情を色として見ることができる女性刑事と、モノに残された感情が見えるタイ人の容疑者による感情捜査が描かれる。 飯豊が東神奈川署から警視庁刑事部捜査一課強行犯八係に出向してきた警部補で感情捜査官の心野朱梨を演じ、影山優佳、Sapol Assawamunkong(Great)、岩瀬洋志、高野洸、小波津志、松井玲奈、浜野謙太、浅香航大らが出演。主題歌はみゆなの「あなたに抱きしめて」、オープニング曲はPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEの「Cold Rain」となっている。 ■飯豊まりえ“朱梨”、黙秘を貫く品川祐“田代”から自供を引き出す 朱梨(飯豊)は同じ班の坂東(浜野)から頼まれて、黙秘を続ける田代類(品川祐)の取り調べに参加。亡くなった俳優・溝口ひかり(片山萌美)に関する質問を次々と投げかけるが、田代はやはり何も話さない。朱梨が金銭が絡んでの犯行かと問うと、田代の感情が動いた。結局自供した田代は「復讐代行屋」で、300万円で殺人を代行したという。 朱梨と坂東は、依頼主を探すため、ひかりの関係者に会いに行く。ひかりの妹でマネージャーの溝口充希(冨手麻妙)、恋人で舞台演出家・尾形友也(田村健太郎)、後輩の若手俳優・日下部玲香(池田朱那)の話を聞きながら、いつも通り感情をスケッチする朱梨は、充希から“喜び”の感情が見えたと話す。 ■冨手麻妙”充希”、姉妹関係を語る飯豊まりえ“朱梨”に涙ながらに反論 被疑者・田代のスマホを解析して復元できた依頼主とのメッセージを見た朱梨は「於いて」という文字に着目。突然部屋を飛び出し舞台の上にスケッチを並べた朱梨を、坂東は「これが例の…」とワクワクしながら見ていると、花吹雪の装置を稼働させてしまう。花吹雪が舞う舞台で充希の感情を見定める朱梨が美しい。 朱梨と坂東は、充希と対峙。朱梨は復讐代行を依頼したのはひかり自身で、今回の事件は第三者を使ったひかりの自殺だったと話し、そのことを充希も知っていたのではと問う。充希は、ひかりに頼まれたことを正直に告白。苦しみながらどんどん壊れていく姉を見ていられなかったと、“溝口ひかり”という俳優を守るため幕引きも大事だったと続けた。 たった2人の姉妹だったら無理矢理にも止めるべきだったのでは…と話す朱梨に、充希は姉のことを一番よくわかっていると反論。朱梨が姉の紫織(松井)と会えてないことを知る充希は、「お姉さんが会いたがってないからじゃないのか」と言い出し、朱梨が余計なことをしなければひかりは事故死のままだった…と泣き叫ぶ。そんな充希の言葉に悲痛な表情を見せる朱梨だった。 ■飯豊まりえ“朱梨”への冨手麻妙”充希”の反論に「キツイ」「エグい」の声 明らかになった事件の概要に「名声を大事にするあまりに自分で死を依頼するとは何とも」「姉妹ともに他人から求められてる理想像に合わせようと囚われすぎたんだな」「妹マネが大切にしてた・守ろうとしてたのは『溝口ひかり』であって、お姉さんでなかったってこと…?イメージに縛られる世界しか知らなかったからそうなったのかな」「そりゃ壊れた状態より綺麗なイメージのままにしておきたいよね…」などの声があがる。 さらに「こっちの姉妹の真相も切ない…でもひかりさんを理想化し過ぎだし、感情に任せて言うにはその言葉は心野に言葉が刺さりすぎる」「心野にとってキツイ事件になってしまったな」「姉に生きていて欲しくて、ほとんど姉のために生きるような時間を過ごしてきた朱梨に、望んでいたからという理由で死のうとする姉に協力した妹からの『お姉さんはあなたに会いたくないんじゃないか』『何も分かってないんじゃないか』って言葉をぶつけるのエグいな……」などと、朱梨への充希の言葉がつらすぎるという声もあがり大きな波紋を呼んでいる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部