「“映画作り”の楽しさ知って」映画監督の安藤桃子さんがシンポジウムを開催
テレビ高知
子どもたちに映画作りの楽しさを知ってもらおうと、17日、高知県南国市でイベントが開かれ、映画監督の安藤桃子さんがシンポジウムを開きました。 【写真を見る】「“映画作り”の楽しさ知って」映画監督の安藤桃子さんがシンポジウムを開催 シンポジウムは、映画と教育と地域創生をテーマに、高知県在住で映画監督の安藤桃子さんと、映画プロデューサーの前田茂司(まえだ・しげじ)さんをゲストに招いて開かれました。 前田さんはこれまで、福島県で子どもたちと映画のシナリオ作りから撮影、編集までを行うワークショップを行ってきました。 前田さんから受けたノウハウをもとに、高知県内の子どもたちを対象にワークショップを行っている安藤さん。「映画作りは社会の縮図だ」としたうえで、子どもたちが映画作りに励むことで協調性や社交性、表現力などあらゆる成長が目に見えて感じられると話します。 (映画監督 安藤桃子さん) 「みんなで目標にしていることを作り上げていく、いろんなメンバーがいて、支え合いながら、素敵な世の中がきっとできていくと思っているので、映画のワークショップを行うことで子どもたちと一緒に経験することができる、その中で一人一人の持って生まれた才能が確実に開花する。ポンって音が聞こえるくらい花が咲いていく」 イベントを主催した団体「地球のこども」は、今後、子どもたちを対象とした世界の映画を鑑賞して、感性や価値観を育む教育プログラムも予定しているということです。
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 全国で焼肉に1番お金をかけているのはなんと高知市!カツオだけかと思いきや…でもどうやって分かるの?「家計調査」ってなに?仕組みを徹底解説
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結