函館「ラッキーピエロ」石狩「ロープウエー」 けいナビ総集編
ロープウエー自体も進化していて、現在開発中のジッパーという乗り物は、トラックが横転するような強風の中でも運行できるという。これならば風の強い石狩でも導入できるかもしれず、加藤龍幸市長は「時間はかかるかもしれないが何とか具現化したい」と意欲的だ。 最後に振り返るのは、北海道に初進出するロピアの特集。運営するOICグループ(川崎)が、閉店する札幌市内のイトーヨーカードー3店を引き継ぎ11月以降順次オープンする予定で、これにより北海道内の食品スーパー業界がどう変わるのか注目されている。 ロピアといえばとにかく大容量の食品が多い印象だが、その理由は「30代から40代の家族をターゲットにしているため」(OICグループ広報担当)。大容量販売によって包装資材を減量化している、飲料品を常温で販売し電気代を節約している、決済を現金のみにしている-といった工夫で低価格を実現している。 品質にもこだわっている。精肉店がルーツのため、特に肉へのこだわりが強い。店内には国内最高ランクの表示がある和牛がずらりと並ぶ。
OICグループは、2032年の時点で現在の約5倍となる売上高2兆円を目指している。そのため全国で出店を強化していて、相川博史取締役は「札幌で20店から30店は出店できる」とする。旭川や函館での出店も視野に入れているようだ。 (2024年9月28日放送、テレビ北海道「けいナビ~応援!どさんこ経済~」より)