日本VS韓国…。高額なのは? U-23代表、市場価値ランキング8位。アジアのトップレベル? 才能あふれるSB
AFC U-23アジアカップ カタール2024のグループリーグ最終節で、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦する。強烈なライバル関係がある日韓の代表チームで、市場価値が高いのは誰なのか。パリ五輪を目指す両国の市場価値を、ランキング形式で順位ごとに紹介する。※市場価値は4月20日時点の『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
8位:半田陸(U-23日本代表) 生年月日:2002年1月1日(22歳) 市場価値:70万ユーロ(約9800万円) 所属クラブ:ガンバ大阪 2024リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト 半田陸は、モンテディオ山形の下部組織で育ち、2019年にトップ昇格を果たした。J2で経験を積んだあと、2023年からガンバ大阪でプレーしている。 2023年3月にA代表から招集された半田は、パリ五輪世代の屈指のサイドバックという高い評価を受けてきた。実際、70万ユーロ(約9800万円)の市場価値は、U-23代表の日韓のサイドバックで最高額である。 しかし、2023年7月に腓骨を骨折して長期離脱を経験し、いまはやや厳しい時期を過ごしている。先月行われたU-23マリ代表とのテストマッチでは、攻撃で迫力のあるオーバーラップがあったものの、守備で後手に回った印象だ。 AFC U-23アジアカップ カタール2024は、初戦から2試合続けて関根大輝が右サイドバックを務めている。それでも、過密日程が続く大会の中で、半田にも出番は訪れることが予想されるだけに、本人としてもアピールを狙っているはずだ。
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