首位リヴァプール、サラー無しだとリーグ13位に?データサイトが「なくてはならない」と指摘したスタッツは?
リヴァプールに所属するFWモハメド・サラーの影響力についてデータが出たようだ。 2017年にローマからリヴァプールに加入して以降、チームのエースとして大活躍するサラー。2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝を含む8個のトロフィーを掲げ、個人としては3度のリーグ得点王に輝いた。 今シーズンは公式戦18試合12ゴール10アシストとリーグ首位を走るリヴァプールを支える32歳のサラーだが、現行契約は今夏に満了を迎える予定。依然としてクラブと契約延長を結べていないことを受け、サラーは、3-2で逆転勝利したサウサンプトン戦後に「もうすぐ12月なるけど、クラブに残留するためのいかなるオファーも届いていない。おそらく残留よりも退団に傾いているだろう」と話すなど、同選手の去就は不透明となっている。 そんなサラーについて『Opta』があるスタッツを紹介。今シーズンにサラーが記録したゴールとアシストは、リヴァプールにとって17ポイントに相当するとのこと。エジプト代表FWがいなければ、チェルシーが首位に立ち、リバプールは13位だったとしている。「なくてならない存在」と指摘した。 イギリス『BBC』によると、リヴァプールの関係者とサラーの代理にを務めるラミー・アッバス・イッサ氏は、契約交渉を進めており、クラブの関係者としてはここまでポジティブな状況とも。契約最終年で必要不可欠な存在としてチームに君臨しているサラーの今後の動向に注目だ。