「輪抜けさま」として県民に親しまれる「夏越祭」が高知市の土佐神社で行われました。半年の厄を払い残り半年の無事を願う伝統行事で多くの家族連れが無病息災を願い茅で作られた輪をくぐりました。 県内各地でまいとし6月30日におこなわれる「夏越祭」は、半年の厄を払い残り半年の無事を願う伝統行事で、茅で作った「茅の輪」をくぐることから輪抜けさまとして県民に親しまれています。高知市の土佐神社の境内には直径およそ3メートルの茅の輪がお目見え。きょうは、午前中から家族連れなど多くの人が訪れみんなで8の字に輪をくぐり無病息災を願っていました。土佐神社では1994年から茅の輪を境内に設け参拝客が輪をくぐれるようにしていて例年およそ3000人が訪れるということです。 高知市の土佐神社の茅の輪は7月3日まで設置され輪をくぐることができるということです。