ほっとくだけで年30万円の副収入…経営のプロが明かす、「現実的」かつ「稼げる」意外な手段
老後2000万円問題が叫ばれて久しい。しかし、生活水準を落としたくないのであれば「2000万円でも足りない」。政府の経済的支援を当てにすることもできない。現代日本ではサラリーマンであっても資産を形成することが求められている。そんな人は会社を買おう。もしあなたが一般的なサラリーマンならば、既に会社を経営するノウハウを自然と身に着けているのだ。 【漫画】「しすぎたらバカになるぞ」…性的虐待を受けた女性の「すべてが壊れた日」 本連載では、平凡なサラリーマンが会社を購入し成功した例を紹介しながら、具体的に「どうやって資本家として成功するのか」を『いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(三戸政和著)から一部抜粋して紹介する。 『いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』連載第40回 『「平凡なサラリーマンだけど能力を活かして人生逆転!」...誰もが実現可能なヤバすぎる「成り上がり術」』より続く
1円でも会社は買える
本シリーズのタイトル『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の「300万円」の意味について触れておきます。300万円という金額は、あくまでキャッチコピーであって、300万円の自己資金を用意し、300万円程度で売りに出ている会社を買いなさいということではありません。 そう書くと、「やっぱり三戸は適当なことを言っていたのか。300万円で買える会社なんてロクなものがないんだろう」と思われるかもしれませんが、そうではありません。 300万円あれば買える会社はたくさんあります。それどころか100万円でも、10万円でも、なんなら1円でも買える会社は存在します。 たとえば、私の「サラ3サロン」に通っているメンバーに会計士Pさんがいます。この方は大手の監査法人を10年ほど前にお辞めになって独立された方です。Pさんは、200万円で貸し会議室を運営する会社を買いました。 本業があるので時間をあまり取られず、横展開が可能な業種ということで、コインランドリーや民泊の会社を探すなかで貸し会議室の会社に目をつけたわけです。