【MLB】レッドソックスが「イマキュレート・イニング」喫するも粘り勝ちで5割復帰 吉田は4番で1安打
【レッドソックス2-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間9月19日、レッドソックスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦第2戦を迎え、終盤の勝ち越し打で投手戦を制して2対1で勝利。1日で借金を返済し、勝率5割に復帰した。レッドソックス4番手のジャスティン・スレイテンが6勝目(2敗)をマークし、6番手のケンリー・ジャンセンは2四球でピンチを招いたものの1点差を守り切って27セーブ目を記録。レイズ2番手のドリュー・ラスムッセンは2敗目(0勝)を喫している。 【動画】レッドソックスのジャレン・デュランが決勝タイムリーを放つ レッドソックスが粘りを見せて投手戦を競り勝った。レイズ先発ライアン・ペピオの前に苦戦し、5回表には3者連続3球三振の「イマキュレート・イニング」を喫するなどこの回までに10個の三振を奪われ1安打無得点。しかし、6回表にトレバー・ストーリーの2号ソロで同点に追いつくと、8回表にも先頭で出塁したストーリーが二盗、三盗を決めて一死3塁のチャンスを演出し、この場面でジャレン・デュランがタイムリーを放って勝ち越しに成功した。投げては先発タナー・ハウクから6投手が再三ピンチを迎えながらも要所を締めて1失点リレーと勝負強かった。 レッドソックスの吉田正尚は2試合連続の「4番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席は空振り三振、4回表の第2打席はサードファウルフライ、7回表の第3打席は見逃し三振に倒れたものの、9回表の第4打席ではレフト前ヒットを放ち、2試合ぶりの安打をマークした。吉田はここで代走を送られて途中交代。4打数1安打で今季の成績は打率.287、10本塁打、54打点、OPS.781となっている。