ディプティック」から自然の宝物を称えるフレグランス イマジネーションで表現する香りのない自然の美しさ
「ディプティック(DIPTYQUE)」から 9月3日、プレミアムライン“レ ゼサンス ドゥ ディプティック”が登場する。日本語で“自然の宝物を称える香りの冒険物語”という意味の同ラインは、5種類のオードパルファンで構成。サンゴやマザー・オブ・パール、バーク(樹皮)、睡蓮、砂漠のバラといった、自然界にありながらも人に感知できない香りをもつ宝物へオマージュを寄せている。
調香を手掛けたのは、長年協業してきたファブリス・ペルグラン、アレクサンドラ・カーリーン、オリヴィエ・ペシュー&ナタリー・セット。ブランド創業初期のボトルに再解釈を加えたボトルやパッケージには、アイルランド人アーティストであるナイジェル・ピークが捉えた自然の宝物のイラストや水彩画が施されている。
イマジネーションで作り上げた知覚不可能の香り
サンゴを表現した“コライユ オスクロ”は、マンダリンとローズ・ブルボニアナが香るミネラルフローラルで、サンゴの赤色と塩気を表現。“ルナマリス”はマザー・オブ・パールのシルクのような虹色の輝きをフランキンセンスとピンクペッパーを融合したスパイシーアンバーの香りだ。樹皮を香りで表現した“ボワ コルセ”は木の質感や手触りをアラビカコーヒーとトンカビーンズで描いたアンバーウッディ。“リリフェア”は睡蓮の葉のハリやみずみずしさをカルダモンやバニラをミックスして表したグリーンアンバーの香り。レモンやパチュリで砂漠の暖かさとミネラル感を出したシトラスフローラルの香りが“ローズ ロッシュ”だ。価格は、各4万7410円(100mL)。ディスカバリーセットは3万140円。