ベッツがヤンキースファンの暴挙に「投げつけようと思った」WSの〝ボール強奪事件〟振り返る
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)がヤンキースとのワールドシリーズで起きたファンによる〝ボール強奪事件〟を振り返った。米メディア「TMZスポーツ」に出演したベッツは「私はその瞬間、彼らにボールを投げつけようと思った」と笑顔交じりで〝報復〟を考えたことを明かした。 10月29日の第4戦の初回、ヤンキースのトーレスが放った右翼ファウル飛球をベッツが追い、スタンドにクラブを伸ばしてキャッチ。しかし、最前列にいたヤンキースファン2人がベッツのグラブをつかみ、中からボールを奪って放り投げてしまった。王手をかけられ、イラ立ちをうっ積させたヤンキースファンの許されない暴挙だった。 当然守備妨害でアウトとなり、ボールを投げ返すことを思いとどまって守備に戻ったが、今思い出しても怒りが収まらないようで「ボールを取ろうとするのはいいけど、私のものをつかもうとした。何か言えるとしたら、くたばれお前ら、だ」と言い放って番組を盛り上げていた。
東スポWEB