【フィギュア】「ゆなすみ」長岡柚奈&森口澄士組が「りくりゅう先輩」に恩返しの演技誓う
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇7日◇東京・代々木競技場第一体育館◇ペア公式練習 結成2季目を迎える「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が“恩返し”の演技を誓った。 大会にはカナダでの練習でお世話になった「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場する。長岡は「カナダで一緒に練習してきて、その3カ月間お世話になった分、私たちが成長した姿を見せて、『ちゃんと後輩、育ってるな』と思ってもらえるような演技ができたら」と思いを述べた。 初めてともに国際舞台に立つが、森口も「早くりくりゅう先輩に近づきたい気持ちで試合を迎えている。少しでも自分たちが成長してる、そのことをいろんな人に見せられるようにだったり、先輩に感じていただけるように」と視線が重なる。 先週の西日本選手権からの連戦。前日6日には宿舎のフロントで久々に2人に会えたという。長岡は三浦と再会を喜ぶハグをかわし、森口は「『やっぱり日本だから変な緊張感がないよね』と龍一君が言っていて。確かにと。僕も全日本みたいな感じがするので、海外試合よりも落ち着くという感じはします」と振り返った。