マレーシアに鳥取ツアーPR 旅行社社長と知事面談
マレーシアの大手旅行社ジョイパラダイスの社長らが12日、鳥取県庁を訪問し平井伸治知事と面談した。一行は中華圏の旧正月期間を対象としたツアー商品の開発に向け、8日から県内各地を視察している。海外誘客促進を目的として県が同社に開発を依頼。昨年5月に引き続き2回目となる。 今回はドミニク・テ・ホン・チュアン社長のほかに、ラジオアナウンサーのガン・メイヤンさんらが来県。12日までに視察した打吹公園、三朝温泉、境港や大山などの印象を平井知事に伝えた。 ツアー商品のPRを狙って、鳥取県産食材で旧正月の料理をつくる番組収録も兼ねており、一行は海鮮市場での買い物体験を絶賛。テ社長は「鳥取県産は野菜や海鮮、果物、米などとてもおいしい。それに安い。マレーシアの旅行客も絶対に気に入る」と語った。 平井知事は「ありがたい。漫画や自然、温泉などもある。ぜひ多くの人に鳥取を広めてもらえたら」と歓迎した。
日本海新聞