移籍話で注目される裏で…デ・リフトに当て逃げ事故の疑い
バイエルンからの移籍話で注目されるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトだが、自動車による当て逃げ事故の疑いがかけられているようだ。 報じたドイツ『ビルト』によると、その事故は7日の午前10時頃、ゼーベナー通りにあるクラブ施設の敷地近くで発生。デ・リフトは運転する自身の車が駐車中の自動車と接触したものの、そのまま現場から去り、目撃した通行人の通報で発覚したという。 トレーニングに向かう最中の事故とされ、当時のデ・リフトが運転していたアウディQ8はレッカー車で押収され、警察が車両の損傷程度を調査しているようだ。『ビルト』ではその分野に精通する弁護士たちの見解が集められ、紹介されている。 シュトルツェナウの刑事・交通法における専門弁護士のカタリーナ・テウアーカウファー氏は「当て逃げは故意でしか成り立たない」とし、「彼は今後、この事故を聴覚的、視覚的、触覚的に認識したことを証明しなければならない」と主張した。 ミュンヘン出身の著名な弁護士であるマルク・ヴェーダーハケ氏はまた、「有罪判決を受けた場合、最長3年の懲役、または罰金が科せられる」としたが、「このような犯罪での有罪判決は罰金刑が多い」と語っている。 この夏のデ・リフトはユナイテッドと紐づき、すでに個人合意との報。ただ、クラブ間交渉が長引き、バイエルンのトレーニングに合流している。
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