ハピラインふくい 運転士が交流・直流の切り替えレバー操作忘れ一部列車が運休 1カ月前にも同様事案
ハピラインふくいは27日午後、交流区間から直流区間に侵入する際、運転士が必要な操作を忘れたため、一部列車の運行を休止したと発表しました。同様の事案は4月にも起きています。 ハピラインふくによりますと27日午後3時ごろ、南今庄駅から敦賀駅に向かって走行していた列車の運転士が、北陸トンネルの出口付近で交流から直流への切り替えレバーを操作するのを忘れたということです。 これにより、過電流を防ぐためのヒューズの取り換え作業が必要となり、午後3時6分敦賀駅発・福井行(普通)と、午後4時6分福井駅発・敦賀行(普通)の列車2本を運休しました。この運休で約350人に影響が出ました。 ハピラインふくいでは、4月29日も同じ場所で運転士がレバー操作を忘れる同様の事案があり「引き続き、社員教育と周知を徹底していきたい」としています。
福井テレビ