重要指標控え“薄商い” 中小型株を物色
All Nippon NewsNetwork(ANN)
11日の日経平均株価は、前日の終値から137円高で寄り付きました。 一時、上げ幅は300円近くにまで達しましたが、大引けにかけて縮小し、終値は前日比96円高の3万9134円で取引を終えました。 SMBC日興証券 太田千尋投資情報部部長 「FOMCやアメリカの消費者物価指数の発表を控えているということで、重要スケジュールを前に動きを取る動機がやはり少ない。商いの薄さが、この値動きにもろに出てきている」 なかでも、時価総額が小さな中小型株の動きが目立ったといいます。 太田投資情報部部長 「全体の商いの薄さの裏返しなんですが、少ないエネルギーで動く銘柄群の動きが非常に目につく。全市場の売買代金のランキング等を見ると、上位にプライム市場でない銘柄が入ってきているので、そういった銘柄群が動くのが特徴だった」 (「グッド!モーニング」2024年6月12日放送分より)
テレビ朝日