ヒロシトーク プロ初安打の豊田寛は「最後だと思ってやっていたので思い切りやった」と3年目で危機感
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス0-5阪神、阪神1勝2敗、3回戦、13日、京セラ)阪神が快勝し、連敗を2で止めた。「7番・左翼」でスタメン出場した3年目の豊田寛外野手(27)がプロ初安打を含む2安打と活躍。以下、試合後の報道陣とのやりとり。 【写真】佐藤輝明らナインが一斉にバンザイ!?理由は… --初ヒット 「本当にほっとしているのが第一でやっとプロ野球(人生)が始まったなという気持ちです」 ーースタメンはどのタイミングで 「練習始まる前、ミーティングが始まる前くらいに知りました」 ーーどんな気持ち 「もしかしてあるかもと思っていたので。準備はしていたので、やるしかないと思って。そういう気持ちでした」 ーー守備は焦りもあった 「もう緊張…ずっとしてました。やべえみたいな感じで」 ーーミスの後は誰かに声をかけられた 「西(勇)さんも梅野さんも『思い切ってやれ』っていう風に声をかけてもらったのでそのまま打席に向かいました」 ーー2本目の二塁打はあと少しでホームラン 「ホームランバッターではないので入るとも思っていなかったので普通に思い切りベースランニングした感じです」 ーー先制につながった 「それで先輩方がうまくつないでくれたというのは本当に先輩方に感謝です」 ーー初安打の記念球は 「いや、とくに。(家に置いておくか、と問われて)そうですね」 ーー右左に打ち分けたのは自分らしさが出せた 「そうですね。1打席目の感じがすごくずっとファームでやってきた形のヒットというか。本当にいい形だったのでそのあとにつながったと思います」 ーー下半身主導のフォーム 「安定しているので、きょうの結果にもつながってくれたと思います」 ーーフォームを変える怖さは 「もう何もない状態なのでやるしかないと思ってやっていました」 ーー焦りは 「そうですね。焦りとかはあるんですけど、最後だと思ってやっていたので思い切りやったという感じです」 ーーホッとしている