学生のときから“椅子”好きだった!? 宮本哲明さんの私物コレクションを公開!
学生のときから椅子が好きで、お気に入りと出会うたびに手に入れ、今では数十脚ほど所有しています。 ▶︎すべての写真を見る キッカケは、ヒュッゲという居心地がいい時間や空間を意味するデンマークの思想に魅せられてから。何度も訪れている大好きな国です。
また最近では、建築家でありプロダクトデザイナーの黒川雅之さんに出会えたことで、椅子に対しての新しい価値を発見。 教えていただいたのは、椅子はただ休息するためではなく“創作のため”にあるということ。その教えが自分にとっては、目から鱗でした。 それからは座るたびに、居心地だけでなく、椅子の上で活動することの心地の良さを感じ、愛着がより深まっています。
「ピエール ジャンヌレ」 言わずと知れた名作を当時の古材と技法で再現した完全復刻品。
「ヴィトラ」 滑らかなフォルムの「03」。身体にフィットし、座り心地も抜群。
「コア」 現代美術作家でありスケーターでもある石渡誠によるスツール。
「モクジ ファニチャー」 工場の腰掛けからインスパイアを受けたシンプルな造形美。
「EO」 友達家族の家にてひと目惚れしたキッズ用。
「黒川雅之」 84年作の「ゾウチェア」。名前どおりの太い脚が特徴。
「オオイシ デザイン」 大石容一が手掛けた日本の美を感じる凜とした佇まい。
「アルテック」 伝統的な木製椅子からインスパイアを受けた「66チェア」。 品田健人、箱島崇史、松林寛太=写真 長谷川茂雄、黒澤卓也=文
OCEANS編集部