震災後に生まれた子どもたちがボランティアで輪島市へ【福島】
福島放送
福島県楢葉町の子どもたちが、能登半島地震の被災地でボランティアをするため、26日朝、出発しました。 石川県輪島市でボランティアをするのは、楢葉町の小・中学生、合わせて3人です。 東日本大震災の後に生まれた子どもたちに、当時の出来事や多くの人々から受けた支援に理解を深めてもらおうと、町が呼び掛けて行われることになりました。 子どもたちは現地で炊き出しをするほか、手作りの応援メッセージが入ったランタンなどを手渡すということです。 楢葉小学校6年の森田風翔君は、「仮設住宅に住み、家族と一緒にいない人がいるので、ハンドマッサージで笑顔を届けたい」と語りました。 子どもたちは28日まで、現地で活動する予定です。